こんにちは、フォトスタジオことりです。
5月の第二日曜日は2025年の「母の日」でしたね。
今年はママとのツーショット
**「母の日撮影会」**を開催いたしました。
普段は小さなお子様やご家族連れの
撮影が多い当スタジオですが、
今回は**“年齢を問わず、すべての親子を対象に”**した
撮影会として開催しました。
「久しぶりに母と2人で写真を撮りました」
「子どもの頃以来、母と撮った記念写真かも」
「90歳になる母と、その娘である自分、娘の3世代で撮れてよかった」
そんな温かな声、感動、笑顔に満ちた一日でした。
お写真のご紹介OKの皆様と、
エピソードを少しブログでご紹介したいと思います。
■ 母の日撮影会を開催しようと思ったきっかけ
母の日が近づく中、ふとあるお客様との会話がきっかけでした。
「母とは一緒に住んでいるのに、写真ってなかなか撮らないんですよね…」
「写真館で母と二人だけで撮ったことなんて、成人式以来かも」
思い返せば、親子のツーショット写真というのは、
幼い頃や行事の時には多いけれど、
大人になってからはどんどん少なくなっていくものですよね。
でも、「今、元気な母と撮れるこの瞬間」は、
もう二度と戻ってきません。
だったら、今年の母の日には「写真」というカタチで、
感謝の気持ちを残すお手伝いがしたい。
そんな思いから、母の日撮影会を企画しました。
■ 撮影内容と料金
今回は、気軽に参加していただけるように、以下の内容でご案内しました。
- 料金:1ポーズ 2,000円(税込)
- 対象:全年齢の親子(子ども・大人問わず)
- 撮影時間:約10分前後
- 場所:当スタジオのナチュラルブースにて
母の日にちなんで、カーネーションの小物や
ナチュラルな雰囲気の背景もご用意。
さらに、カジュアルな服装での参加を歓迎したことで、
皆さんリラックスして臨んでくださいました。
■ 撮影会当日の様子
朝から気持ちのいい陽気に恵まれた当日。
お子様連れのママさんたちはもちろんのこと、
年配のお母様とその娘さんの参加が思っていたより多かったのが、
嬉しい驚きでした。
◯ 90歳のお母さんと娘さんのツーショット
御年90歳のお母様とご参加くださった娘さん。
ずっとことりの事を気になってくださっていたそうで、
この撮影会をきっかけにお話をすることができて嬉しく思いました。
「母と2人で写真を撮るなんて本当に久しぶり」
と仰っていましたが、撮影が始まるととても和やかな雰囲気に。
この日の為にコーディネートして下さった
お二人のお洋服も素敵でした。
◯ 小さなお子様とママのやさしい時間
もちろん、小さなお子様とのツーショットもありました。
2歳の女の子とママ。
カメラに緊張していたお子さまですが、
アンパンマン越しに話しかけたら
にっこりしてくれました。
お母さんと子どもが触れ合うその自然なひとときが、何よりも尊く、
“育児の忙しさの中でも、母である喜びを感じていただける”
そんな瞬間だったのではないかと思います。


◯ 親子3世代での撮影
最年長参加のお母様と、
娘さん、お孫さんのご来店もありました。
とても緊張されていたお母様ですが、
お話しを伺いながら少しづつ笑顔を見せてくださいました。
親子3世代でスタジオに来る事自体が
「なかなか無い事」ですし、
皆様が予定を合わせてお越しくださったことが
嬉しく思いました。
「この時、こんな感じだったよね」と
振り返れるのが写真のいいところ。
いつでもいいので
誰かと一緒に写真やアルバム、
スマホの写真フォルダを見る時間を
ぜひ作ってみてください。



■ 写真が持つ“記憶のちから”
近い関係だからこそ
感謝の気持ちは口には出せなかったり。
それでも、「写真」として残されたその1枚が、
言葉以上の気持ちを伝えてくれることがあります。
今はスマホでいつでも写真が撮れる時代。
でも、「スタジオで、特別な気持ちで、親子で写真を撮る」
という体験は、やはり特別です。
私たちはその大切な時間を、最高のカタチで残すお手伝いをすることを、
これからも大切にしていきたいと感じました。
■ 来年も、ぜひまた
今回の母の日撮影会は、
参加組数としては大規模ではありませんでしたが、
「心に残る体験を届けたい」
という私たちの想いが形になったイベントだったと実感しています。
来年もまた、この季節に多くの親子の笑顔に出会えるように、
さらに素敵な企画としてお届けできればと思っています。
■ お知らせ
次回は、父の日撮影会も6月20日、21日に開催!
お父さんとの親子ショットも、
母の日とはまた違った温かさがあります。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
フォトスタジオことりでは、これからも季節の撮影会を通して、
皆様のかけがえのない“今”をカタチに残していけたらと思います。