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2018.12.13

☆ほめ写プロジェクト2☆

☆ほめ写プロジェクト2☆

先日行ってきた、「ほめ写」セミナー。

今回のブログではもっと掘り下げていきたいと思います。

(でも長くなるので、ちょっとずつ書きますね)

 

まずは「ほめ写」のおさらい。

写真を使って、褒めることで、

お子さん達の自己肯定感を高めようという取り組みです。

 

そもそも自己肯定感がなぜ大事なのかというところですが、

まずは自己肯定感の定義とは?

頂いてきた資料を基にさせて頂くと、

・自らの価値や存在意義を肯定できる認知や感情

・自分自身に満足している心や行動のあり方

を示すそうです。

 

今の自分に満足している(自己肯定感が高い)と、

いろいろな物事に対するやる気や積極性を持てたり、

他者を思いやる気持ちにも繋がるそうです。

 

このような感情は人格形成の基礎となるので、

幼少期から自己肯定感を高めていく

習慣を作ってあげる事がいいんだそうです。

 

自己肯定感をこどもに持たせる、高めるって

なんだか難しそうに聞こえますが、

要はいろんな事に頑張れるように

「自信を付けてあげる」ということなんですね。

 

 

 

では、どうしたら自己肯定感は育まれていくのでしょうか。

一番の方法は褒める事。

 

褒められる事で、「ほめられる自分」

「成功する自分」に気づいていくので、

自己概念や自尊心、自信が育ち、

自分で考え判断し、行動できる力に繋がっていくそうです。

 

ところで、「ほめる」には2つの種類があり、

・「条件付きでほめる」

・「無条件でほめる」

に、わかれます。

 

・「条件付きでほめる」

こどもが頑張った時や、何かができるようになった時に、

その結果をほめたり一緒に喜んであげる事。

 

・「無条件にほめる」

努力や成果など特別な何かに対してではなく、

「生まれてきてくれてありがとう」など、

こどもの存在そのものをほめてあげる事。

 

どちらの「ほめる」も大切だそうですが、

特に「無条件でほめる」は、

こどもが自信を持つのに重要と考えられています。

 

さらに、お子さんの年齢によって、

ただ「ほめる」だけというのも見破られてきますから(笑)、

ほめ方のバリエーションを増やしたり、

なんでほめたのかわかるようにほめる(なんか難しい)など、

工夫を増やしてほしいとのことでした。

 

確かに「何をしたからほめられたのか」が

わからないと、次に何をしたらほめられるのか

お子さんがわからない事もあるかも…?

と思いました。

 

 

日本のお子さん達は他の先進国に比べて、

自己肯定感があまり高くないという

調査結果が内閣府から発表されています。

(13才?29才の若者を対象にした調査)

 

【https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html】

※コピーペーストすると見られると思います

 

【自分自身に満足している】

アメリカ 86%

イギリス 83.1%

韓国 71.5%

日本 45.8%

 

【自分には長所があると感じる】

アメリカ 93.1%

イギリス 89.6%

韓国 75%

日本 68.9%

 

長所に関してはまだしも、

自分に満足しているの項目では、

結構な低さですね?。

 

また、意識調査では、

【自己肯定感がこどもに与える影響まで知っている】という

親御さんは約3割、こどもの自己肯定感に関して、

何も取り組みをしていない親御さんは

約6割にのぼる事がわかっているそうです。

 

今のお子さんは小さい頃からスマホやデジカメで

写真やビデオを見る機会の多い世代ですから、

上手に子育てに活用していきたいですね。

 

本日はここまでにします。

久しぶりにすごい文字数!

また、次回をお楽しみに!

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